はじめに
前回(記事はこちら)は、Cursorを利用してReactで三目並べゲームを作りました。今回は、Pythonで五目並べゲームを作ってみようと思います。
Pythonによる五目並べ
今回は、Pythonのゲーム開発ライブラリである、PyGameを使用してみます。
まずは、gomoku.pyというファイルを生成し、Chat機能より、実装を依頼してみます。
コードと実装内容の説明が出力されました。Applyします。
Applyし、gomoku.pyにコードが反映されました。
実行してみると、ゲームボードは表示されましたが、入力を受け付けてくれません。早速Cursorに修正を依頼します。また、マスの数が多いので、10*10マスに変更するよう依頼します。
今回も何度かプロンプトで修正を依頼し、動くものができました。
ついでに
せっかくなのでもう1つゲームを作ってみます。これまでと同じ要領で、オセロゲームについても簡単に作成できました。
まとめ
今回はPyGameを使用して、簡易的なゲームを作成してみました。
一度の要求だとうまく動かないケースが多いので、仕様を正しく整理し、プロンプトに落とし込むことが必要ですが、Cursorを使用することで、動くものを作るハードルがかなり低くなっていると感じました。
また、Cursor以外にも、昨今様々なAIエディタが出てきています。次回はCursor以外のAIエディタについてもご紹介できればと思います。