“データに価値がある”というフレーズが言われ始めてからずいぶんと時間が経ちました。御社では実現出来ているでしょうか?
「DXに取り組め」「これからはものでなくデータ」という掛け声を聞かない会社はありません。しかし、何か実現出来ているでしょうか?

我々がお付き合いのある会社様でも“データ活用”をテーマとして活動を進めているケースは少なくありません。
その一方で、必ずしもデータをうまく活用出来ていないケースも多く存在します。むしろ、残念ながら活用できていないケースの方が多いと言わざるを得ないかも知れません。

もちろん、しっかりとした仕組みを構築し、プロジェクトとして立ち上げるという事が必要な場合もありますが、足元を見れば実は活用出来るデータが存在する、というケースも多くあるのではないでしょうか。
今や、IT化が全くなされていない現場というのはありません。そこで使われているシステムでは、作業ログが残されています。それを拾う事で実は有用なデータを集めることが出来る場合もあるのです。

例:作業時間着手・完了時間からの改善ヒントの抽出

例えば、工場での加工や組み立て、ピッキング作業といった領域、また、事務所での各種のデータ登録/入力作業など、幅広く応用が可能です。

我々のプロジェクトにおいても、大々的なDXの前に、まずこういった活動を通じた成功体験を共有した後で企画フェーズに入る事で、より柔軟な発想で、リアリティのある企画を立案することが出来る場合があります。その様な視点で、社内にあるデータを見てみては如何でしょうか?

より具体的な事例などにご興味をお持ちになって頂ける場合はご遠慮なくお問い合わせください。


DX事例集:https://www.aimnext.co.jp/service/contact-case-of-introduce-DX.html