弊社の「不具合解析サービス」は、発生してしまった不具合を解析するだけのサービスではありません。開発のあらゆるフェーズで、不具合を撲滅するためのサービスを提供いたします。
結合試験やシステム試験で初めて検出される不具合は、複数の機能が複雑に絡み合い、非常に解析困難な不具合となることがあります。またそのような不具合の根本的な原因は、未然に防げる単純なミスであることも少なくありません。
弊社の経験豊富なエンジニアは、このような不具合を効率よく解析することはもちろんですが、その作業を通して、「そのような不具合を誰もが効率よく解析することはできないのか」、「不具合が埋め込まれる事そのものを予防する方法はないのか」、というところまで踏み込んだご提案をさせていただきます。
静的・動的な解析手法を用いて不具合の根本原因を追究します まずは、市販の静的解析ツールや弊社独自の静的解析ツール、多様なスクリプトなどを駆使して、不具合を検出します。 さらに、静的な手法だけでは解析が困難な不具合を、動的解析ツールやスクリプトを用いたログの埋め込みなどを用いて、解析を行います。 解析した結果は、単に不具合箇所を指摘するだけではなく、改善案を提示し、必要に応じて今後の予防策も検討いたします。 また、解析した手順の自動化が可能な場合は、独自ツールとして設計、導入、運用までのご支援を行います。 |
独自の静的解析ツールによる不具合解析を支援します 市販の静的解析ツールは、既知の様々な不具合のパターンをデータベース化し、そのパターンと照合することで、不具合を検出します。これは非常に有効な手法でありますが、反面、動作上問題のないものも多数検出される手法でもあります。 また、こうした問題を回避するための設定は煩雑であったり、新たなルールを設けるためのカスタマイズが困難であるため、導入がなかなか進まないという側面もあります。 弊社のサービスでは、弊社独自の静的解析ツールに精通したエンジニアが貴社に常駐することで、貴社のエンジニアの負担を最小限に導入を進めます。また、貴社のフレームワークや特殊な開発環境などに依存する問題についても解析可能です。 さらに、独自の開発のツールであるため、ツール自体の柔軟なカスタマイズが可能であり、市販ツールでは解析が困難な不具合を解析できる仕組みを構築できます。 |
弊社の不具合解析サービスは開発のあらゆるフェーズでご支援可能です。
単体テスト、結合テストなどを問わず、テスト後に検出された不具合に対するご支援として、
› 解析困難な不具合の解析と改善案の提示
› 潜在する類似不具合の検出
› 市販ツールの導入支援 などを実施することができます。
上記から派生して、解析作業の自動化が有効であれば、独自ツールとしての設計、導入をご提案します。その結果、解析作業によって得られたノウハウをツールとして残すことができます。
プロジェクトの要件定義から参画し、効率よく不具合を解析するための、ロギングの仕組みや解析の仕組みを立案します。