自社製品のIoT化
客先で稼動している自社製品の状態に関する様々なデータを収集・解析することで、以下のような活用が考えられ、既に多くの事例が報告されています。
付加価値サービスの提供
消耗部品の正確な交換時期などを提供、稼動状況レポートの提供、省エネを促進する稼動方法のアドバイスなど、モノ(製品)とコト(サービス)をセットで提供することで、顧客対応力の向上や新マーケットの創出が期待されています。
主な事例
- GE/Predix
- コマツ/KOMTRAX
- キヤノン/NETEYE
- 日産リーフ・損保ジャパン/ドラログ
顧客ニーズの把握
よく使われている機能/使われていない機能、使用環境や使用時間による性能変化を分析することで、顧客ニーズや製品の実性能を把握し次の製品企画に反映させるなどの事例があります。
主な事例
- ホンダ・IBM/バッテリー・トレーサビリティー・システム
製品機能の提供
製品機能の一部をサーバー側で提供することで、高機能化を図っている製品も現れています。