ISO/TS16949に基づいた、SPC(統計的品質管理)を実現したい。
増えすぎた検査工程・頻度を削減したいが、取引先に納得してもらえる適切な説明ができない。
製造現場の各種設備・測定器をネットワークで接続し、ダイレクトかつ自動的に製造条件や検査結果データを収集することで、手間を掛けずに記録を残します。
収集した製造条件や検査結果を元に、工程能力指数(Cpk)の算出やx-R管理図などを作成し、異常の傾向・予兆を自動的にとらえ、ワーニングを発します。
収集したデータをもとに、工程FMEA/リスク評価の見直しおよびコントロールプランの見直しを図ることで、継続的に品質と効率の向上を図ることが可能になります。
適切な管理方法・管理レベルの設定をします
製造条件や検査項目により、x-R管理が適切な項目とそうでない項目があります。 また、現行の工程品質のレベルに対して、高すぎるレベルを目標としても、対処できないワーニングが出続けることになり、 現場の改善意欲は低下してしまいます。それぞれの製造条件・検査項目、および現行のレベルに合わせて、適切な管理方法・管理レベルをご提案します。 |
異常な傾向を自動通知します
全数検査の結果などとなると、検査項目・検査数とも多くなります。 仮に全ての項目に対してCpkなどを自動算出しても、その中から異常な傾向を示す項目だけを目視で見つけ出すことは、多大な労力を伴います。 Cpkなどを自動算出した上で、異常な傾向を示すデータだけをシステムが自動抽出することで、 多くの項目に対して網羅的に管理することができます。 |
データを活用する体制をつくります
異常な傾向が見つかっても、それに対して迅速に手を打てないのでは意味がありません。 システムによるデータ収集・集計の自動化を図ると同時に、それを活用して素早い改善に結びつける 体制や業務の確立が伴ってはじめて、実のある成果を手にすることができます。 |